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徳教団委員長挨拶

   
徳教団第26代委員長 上 原 卓

 「恩を知り恩に報いる」
 この度、会員の皆様のご信任をいただき、徳教団委員長の大役を務めさせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。
 「天 我が材を生ずる 必ず用有り」唐代の詩人・李白の言葉です。天が生んだ自分には必ず用、即ち役割、使命があると解釈できます。せっかくこの世に生まれてきたのであるから自らの使命に気づき、それを果たさないでは生まれてきた甲斐がありません。己の覚醒をこの言葉と重ね、全身全霊で使命を全うする所存です。
 昨年度、「専従職場訪問」として120校を超える学校を訪問し会員の皆様の声を聴かせていただきました。その中で一番感じたことは、学校や教職員が本来の輝きを失っているということです。その輝きとは、教育専門職としての「使命感」と「指導力」です。それらを高めるためには、視野を広げたり自己啓発をしたりする時間が必要です。自分の力を発揮するためにはもととなるインプットが不可欠です。しかし、その時間が著しく奪われている現状に私は、日本の教育の危機を感じ、憂えています。我々の先達は徳教団創立以来、労働者ではなく「教育専門職」であると立場を自覚し、半世紀以上徳島の教育を牽引してきました。私は徳教団委員長として、会員の皆様の輝きを取り戻したいのです。そのために必要感のない仕事への「負担感」、自分のやりたい仕事ができないことへの「不満感」、職場での人間関係への「不安感」これらを一掃することが徳教団の今の使命のひとつだと考えています。そして、会員の皆様を輝かせるためにはまずは、徳教団が輝かなければなりません。なぜなら、「人は誰かを輝かせようと思った瞬間に、一番輝く」からです。会員の皆様が徳教団と出逢ったことで、誰かのために頑張ろうという気持ちになってくれれば、もっと多くの人を輝かせることに繋がると信じています。
 私は、会員の皆様と同じく教職が天職だと思っています。そしてこの仕事が大好きです。大好きな仕事を苦しんですることは仕事に対して失礼です。楽しくなければ成長もしません。そう思ってこれまでも仕事をしてきました。そして、その姿を教え子達にも示してきたつもりです。しかし、学校という組織の中で楽しく仕事をさせてもらえたのは、私自身の力ではなく周りの支えや存在があったからこそです。
 現在私たち教職員が当然のように受けている様々な権利の中には徳教団の諸先輩方が長年の粘り強い要望や交渉の中で勝ち取ってきたものが数多くあります。その成果として、私たちの教職員の給与・勤務条件は改善され、教育活動に専念できる環境が整ってきたのです。その恩を知り、そのことに感謝して報いていく者が子どもたちの前に立つ資格があると考えています。志を同じくする皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げ就任のご挨拶とさせていただきます。